今回は、普段やらないですが、商品レビューをしたいと思います。
お話を頂きましたXXZU様ありがとうございます。

とはいうものの、僕自身擁護とかは全くせずに思ったことを書きますのでご了承ください。
クソなものはクソと言いますし、良いものは良いと言います。
普段のゲームの記事でもそうですよね。

今回、送って頂いたものはこちらです。


見た目は、こんな感じ。
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つるつるとした肌触りで、がっしりとした重厚感があります。
重さは200gでPS4のコントローラーよりも若干重く感じます。

BIGBIG WON社のコントローラーになるのですが、特徴としては以下のようになります。

・有線
・イヤホンジャック
・振動モーター
・RGB機能搭載
・モーションエイム機能
・背面ホルダー搭載
・連射機能

です。

各機能を一つずつ見ていきましょう。

有線、イヤホンジャックに関しては、特に説明しなくても良いでしょう。
有線の長さは3mあるので、結構長いです。
ゲーム機本体から離れた場所でも快適にプレイが可能です。
充電切れや接続不良などにも無縁になります。
ゲーム機と繋がっていますが、3mも長さがあるため不憫さは感じませんでした。

また、PS4やPS5のコントローラーのようにイヤホンジャックも搭載されているため、ヘッドホンの使用が簡単にできます。





=振動モーター=

振動モーターが搭載されていて、コントローラーが通電した際にグルグルと振動と共に回転します。
最初使った際はビックリしましたが、この演出がかっこいい。
ゲーム内のアクションに応じて振動もしますので、よりリアルなゲーム体験ができると思います。





=RGB機能=

コントローラーが七色に輝きます。
いわゆるゲーミングコントローラーとかいうやつ。
カラーのプリセットは以下の7色ある

・Orange Red

・Golden Age

・Aqua Green


・Light Azure

・Royal Blue

・Rose Violet

・Hot Pink



動画の撮り方が悪く、若干全体的に白っぽく映ってしまっているが、イメージとしてはこんな感じです。
これらの色は、いつでも自分の好きなようにカスタマイズすることができます。
また、これはプリセットのため自分オリジナルの色の組み合わせも可能





=モーションエイム機能=

モーションエイム機能とは、ジャイロセンサーを使った機能でコントローラーの傾き具合によってエイムを調整できるというFPSをプレイするプレイヤーには嬉しい機能。
感覚的に操作できるため、より操作に一体感が生まれます。
慣れるまではコツが必要ですが、慣れたらスティック操作でエイムを合わせるよりも早く正確に操作を行うことが可能になっている。





=背面ホルダー=

背面ホルダーとは、任意のボタンをコントローラーの後ろについているボタン(トリガー)に設定できる。
例えば、格ゲーなどにあるコマンドしにくいボタン(ex.□+〇,×+△……)も、この背面ホルダーに設定しておくだけで出しやすくなるという機能です。





=連射機能=

任意のボタンを押しながらコントローラー裏のFNボタンを押すことで、任意のボタンを連射状態にできます。
また十字キー左を押すことで連射スピードも変えられるという便利機能付き。




以上が、このコントローラーについている主な機能です。

また、RGB機能の色変更や背面ホルダーへのボタン設定は、専用アプリを使用することでいつでも行うことができます。
ダウンロードはこちらから(Android,iosどちらでも可


このアプリでは、その他様々なコントローラーの設定を変更することが可能です。
アプリへの接続の仕方は、こちらを参照ください。





で、ここまで機能について説明をしてきましたが、これPCとSwitch用のコントローラーなんです。
はい。
僕が良く遊んでいるPS4用のコントローラーではありません。

じゃあ使えないのか。

そんなことはないんですよね。
こちらの専用アダプターを噛ませることによってPS4やPS5でも使用が可能になります。


実物↓
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コンパクトなサイズ感で、手のひらの上に乗るくらいのサイズです。
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試しにこれなしで接続してみましたが、やはりPS4の方で認識はしてくれなかったです。
アプリの方も、コントローラーを検知できませんでしたので、PS4やPS5に接続する際は、こちらのアダプターが必須みたいですね。


で、実際に使ってみた。

今回は「Apex Legends」を3時間ほどプレイした感想を書きたいと思います。

まず初めに、開始15分でコントローラーの左スティックの操作が利かなくなりました。
は?

勝手に左スティックが上に入りっぱなしになり、しばらくいじっていると治りました。
と、思ったら今度は左スティックが勝手に下に入りっぱなしになり操作不能。
使い物になりません。

流石に問い合わせをしました。

改善させる方法は二つありました。

1つ目はコントロールスティックの校正を行う方法。
コントロールスティックの校正方法は、こちらをご覧ください。


ただ正直なところ、これをしても僕は症状が改善されませんでした。
ということで2つ目の方法。

前述しました専用アプリにて、左スティックのデッドゾーンを調整する方法です。
公式からは20~30で合わせると良いと言われました。
言われた通りにやってみましたが……。

これでも症状は改善されませんでした。




結果としては、モーションエイム機能が悪さをしていました。
コントローラーの電源がオンになった時に、コントローラー中央の大きな丸いボタン(PSコントローラーでいうPSボタンの代わりとなるボタン)の上が紫色に光っていたら、それはモーションエイム機能が作動している証拠になります。
結果として、これが知らずに発動していたために、上手く操作ができていない状態だったんですね。

そして、これの解除の方法は、コントローラー裏にある「FNボタン」とL3(左スティック押し込み)をランプの色が緑色に変わるまで押します。

僕の場合は、これで症状が改善し、無事使えるようになりました。





やっとこれで遊べます。



使用感としては、ずっしりとしたコントローラーで最初から手に良く馴染みました。

またデュアルショックと違って、左スティックと十字キーの位置が逆になっているため、慣れるまでは違和感と操作のし辛さを感じていましたが、慣れてしまえば難なく使えました。

また、モーションエイム機能についてですが、これすごいですね。
使い始めは、慣れていないのもあって操作が全くできませんでしたが、簡単に言うとコントローラーでマウサーのような動きができるという点。
素早く振り向けるし、感覚的な操作が可能。

コントローラーの振動も、デュアルショックよりも強めの振動を感じることができて、戦闘の臨場感をより味わうことができました。



まとめると
PS4やPS5でコントローラーを使いながらも、感覚的にプレイしたい方PC勢との操作性のデメリットを少しでも減らしたい方にオススメできるコントローラーではないでしょうか。

また、機能が多すぎる反面、初めてゲーミングコントローラーを使ってみたいけど設定とか、複雑なことは分からないという人(特に説明書読まないタイプの僕みたいな人間)には合わないのかなと思いました。
いずれも慣れは必須なコントローラーのように感じ、またカスタムの自由度や操作性はとても光るものがあると思いました。

気になる方は、ぜひチェックしてみてください!!!

今回は、以上です!